三遊亭ごはんつぶ、初の不定期「勉強会」を始動 演目の研鑽に特化した新シリーズを開催
- 7月26日
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更新日:6 日前

公開日:2026年7月26日
文=三遊亭ごはんつぶ公式サイト編集部
落語家・三遊亭ごはんつぶが、新たな定期公演シリーズ「三遊亭ごはんつぶ 本当の勉強会」を立ち上げることを発表した。
会場は東京・新宿の「無何有」で、2026年8月24日を皮切りに定期開催される。
今回のシリーズは、これまで開催してきた初心者向けイベントとは異なり、自身の演目を磨き上げることを目的とした勉強会として企画された。
近年、若手落語家の公演では「勉強会」という名称が使われることが珍しくない。しかし、その内容は通常の落語会と大きく変わらないケースも多く、落語に馴染みのない人にとっては「勉強会とは何をする会なのか」が伝わりにくいという声もある。
三遊亭ごはんつぶ自身も、こうした名称について「初心者には分かりづらく、混乱を招きかねない」と以前から発信してきた。そのため、自身が開催するイベントでは、内容が一般的な落語会である場合には「勉強会」という呼称を避け、「落語会」「落語ライブ」「鑑賞教室」など、目的が伝わりやすい名称を採用してきた。
その一方で、今回あえて掲げられたタイトルは「本当の勉強会」。
これは、高座そのものを"勉強の場"として位置付ける企画だからだという。演目の完成度を高めるための試行錯誤や検証、構成の見直しなど、実際の研鑽を目的として開催されることを、そのままタイトルに表している。
公開されたチラシにも、その考え方が反映されている。
「『勉強会』につき、通常の落語会とは趣旨・内容が異なります。何をやるか、何席やるかも当日次第。演目の被りもあるかもしれません。」
という注意書きが添えられ、完成された演目を披露する公演ではなく、高座を通して作品を磨き上げる実験的な場であることを来場者へあらかじめ伝えている。
デザイン面にも、これまでのイベントとの違いが見て取れる。
普段の公演では、初めて落語に触れる人にも伝わりやすいよう、「入場料」「落語会」といった一般的な表現を積極的に用いてきた三遊亭ごはんつぶ。しかし今回のチラシでは、料金表記はあえて落語界で古くから使われてきた「木戸銭」とされ、チラシ内には「落語」という言葉もほとんど使われていない。
初心者への入口を意識したイベントではなく、すでに落語に親しんでいる人や、演目づくりの過程そのものに興味を持つ人へ向けたシリーズであることを、言葉遣いやデザインからも打ち出している。
近年、三遊亭ごはんつぶは、初心者向けの「シブチカ落語鑑賞教室」や創作落語公演「いつもどこかで。」など、「落語を分かりやすく届けること」をテーマにした企画を継続的に展開してきた。
その活動とは対照的に、「本当の勉強会」は、自らの芸を磨くことを最優先に据えた新たな挑戦となる。
会場は新宿駅東口から徒歩約3分の「無何有」。木戸銭は予約・当日ともに2,000円。現在、8月24日(月)、9月22日(火・祝)、10月28日(水)の開催が予定されている。
落語家にとって、高座は作品を完成させる場所であると同時に、磨き続ける場所でもある。
今回始まる「本当の勉強会」は、その創作と研鑽の過程をあえて公開することで、通常の落語会とは異なる価値を提示するシリーズとなりそうだ。
参考リンク:
「三遊亭ごはんつぶ本当の勉強会」予約サイト(8/24) https://tiget.net/events/505975
「三遊亭ごはんつぶ本当の勉強会」予約サイト(9/22)
「三遊亭ごはんつぶ本当の勉強会」予約サイト(10/28)



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